調剤薬局薬剤師への求人・転職状況は?

薬学部が4年制課程から6年制課程になったのは7年前ですが、2012年には最初の6年制課程の学生たちが卒業し、現在各所で就労しています。この新制度によって2010年と2011年は新卒者が出ない状態となり、薬剤師不足に拍車がかかることとなりました。

2013年現在の薬剤師求人状況は地方において不足が続いていますが、都市部にいたっては満たされてきていると言う声も聞かれます。6年制度になったのをきっかけに薬学部を新設した大学もいくつかあり、今後は都市部を中心に就職競争も激しくなる見込みです。

さて、薬剤師の職場は病院や調剤薬局、ドラッグストアや企業などいくつかありますが、2012年の新制度最初の卒業生に多く選ばれたのは病院勤務でした。より専門性を習得しスキルアップを目指したいという勢いのある方が多かったのかもしれませんね。

そんな背景から、ドラッグストアや調剤薬局では薬剤師の人材確保に苦難を強いられ、給料や待遇のレベルを上げざるを得なくなりました。特に地方の求人では現在も好条件・高待遇案件が多く見られ、他所からの転職や、ブランクのある薬剤師の方の再就職がしやすい傾向にあります。

しかしこれから続々と新卒薬剤師の方が増えてくるわけですから、転職を何度も繰り返していたりブランクが長かったりと不安定要素を持つ薬剤師の方よりも、長期的な就労が見込める新卒薬剤師を採用したいと雇用担当が考え始めるのも時間の問題です。

そうなる前に、出来るだけ長期的に勤務できる安定した職場を探して確保しておきましょう。特に独身の女性の方は、この先ご自身の結婚や出産を控えています。病院勤務でスキルを磨くことも薬剤師として重要な事ですが、ハードな職場になると仕事と家庭の両立はそう簡単なものではありません。

調剤薬局勤務なら有給や産休も取りやすく、1年を通して安定した勤務体制です。ママさん薬剤師にも人気のある職場で、ブランクのある薬剤師の方にとっても落ち着いた環境で仕事に慣れて行く事ができるでしょう。

こちらで紹介している調剤薬局の求人サイトでは、非公開求人を中心に好条件の募集案件を見る事が出来ます。都市部から地方各地までいろんな規模の調剤薬局がありますので、ぜひご自身の条件に見合った案件を見つけてみて下さい。

今は引く手あまたの薬剤師転職の時代も、今後納まりを見せる時が来るのかもしれません。現在、少しでも転職や就職をお考えの方は、出来るだけ早い行動をされる事をおすすめします。