調剤薬局薬剤師の仕事について

調剤薬局薬剤師の仕事は、大きく分けて5つあります。 まずは「調剤」です。病院や診療所の医師から出された処方箋を患者さんが持ち込んできますので、その内容に従って薬を調剤していきます。混合や粉砕、小分けに包む等を行い、細かい軽量や軟膏を混ぜたりする作業などは、手先の器用さが求められるものでもあります。

調剤の際には、患者さんの体質やアレルギー、薬の使用歴などを確認しながら、薬の使用の安全に問題はないか考えながら行っていきます。

次に「監査」です。患者さんが持ち込んだ処方箋上に不備や記載ミスがないか、有効期限は切れていないか、薬の使用歴と比較して重複がないか、相互作用の危険性はないかを再度チェックします。処方する薬の明細や飲み方についての紙があれば、間違いはないもチェックします。

万が一ここまでの確認作業で何か不備や確認が必要な事項があった場合は、処方箋を発行した医師に速やかに確認を取る「疑義照会」を行います。もし、患者さんから薬に対する要望等があれば、それも医師に相談して対応していくことになります。

問題なく調剤を行うことができれば、今度は患者さんへ「服薬指導」を行います。処方された薬を見せながら、薬の効能、服用の仕方、保存方法、副作用の可能性があればその内容をわかりやすく伝えていきます。専門用語が多くなりがちなので、わかりやすく教えることも大事です。

この時には、患者さんの健康状態や薬服用時の状況等をしっかりリスニングし、何かあれば適切にアドバイスをしていきます。患者さんより薬の内容や服役の仕方について質問があれば、しっかり答えることも大事な仕事です。

これが終わると、最後に「薬歴の記録」を行います。どんな薬が調剤されたかはもちろん、毎回の指導内容や注意点も記載していきます。この記録は、次回の調剤時にも非常に役立ち、患者さん自身の自己管理も便利にします。

さらには、管理薬剤師となれば、医薬品の在庫管理や受付の集計などの管理業務を行うことになります。いつでも適切に患者さんに薬が提供できるよう、しっかり数字を管理し補充、チェックをしていく必要があります。 調剤薬局薬剤師が取り扱う薬の内容ですが、勤務する薬局によって変わってくることがあります。

大規模な総合病院の近くにある調剤薬局なら、様々な診療科の薬を調剤することになり、求められる知識も、管理能力も大きくなります。経験の積める場と言えるでしょう。

クリニックや診療所の近くの調剤薬局であれば、その医師たちがどの医療科に特化しているのかによって薬の種類が偏ってきます。その代わり、患者さんとの距離が小さくなりやすく、コミュニケーションを通じてやりがいを感じる方もいます。

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