調剤薬局薬剤師とは?

薬剤師は、薬剤師国家試験に合格することで得られる国家資格です。試験の受験資格は薬学部を卒業することで得られ、薬学部は2010年卒より先進国並みの6年制に移行しています。薬剤師の半数近くが調剤薬局に勤務しており、調剤薬局に勤務する薬剤師が調剤薬局薬剤師です。調剤薬局薬剤師とは、どんな役割を担っているのでしょうか?

調剤薬局とは、病院や診療所の医師から患者さんが受け取った処方箋に基づき、薬を調剤し患者さんに渡す場所です。調剤薬局薬剤師は、調剤薬局で調剤をすることはもちろん、薬品の管理、患者さんの安全な薬の服用と使用の管理、指導することも大切な役割です。

処方された薬を患者さんに渡す際は、薬の効用、注意点、服用方法や使用方法、そして保管方法等を説明することになります。患者さんより質問がある場合には、それに答えるのも大事な業務になります。

処方される薬に対して、錠剤や粉薬が飲みにくかったり、眠気を引き起こす等の相談がある場合は、対処法やアドバイスを提案するのも業務の一つです。効果的にきめ細かく対応していくことは、臨床薬学に基づく確かな知識を身につけた薬剤師だからこそできる役割と言えるでしょう。

また、初めて調剤薬局を訪ねた患者さんには、アレルギーや体質、使用中の薬の質問をし、処方された薬を使用しても問題がないかを確認します。複数の処方箋が持参された場合は、薬の重複がないか、相互作用に問題はないか等を必ずチェックします。

万が一、処方された薬に疑問点や問題がある場合には、処方箋の発行元の医師に確認を取る場合もあります。患者さんの安全と健康を守るためには、非常に大事なチェック機能の役割を果たします。何度も利用する患者さんに対しては、お薬手帳を発行することで、薬使用歴の把握をすることもできます。

これによって、さらに適切な指導と管理を患者さんに提供することができますし、患者さん自身も薬の自己管理がし易くなります。さらに、患者さんが引越し等で利用する病院・薬局を変えた場合にも、すぐに薬の使用歴がわかりようになります。

このように、調剤薬局薬剤師は来局する患者さんとコミュニケーションを取る機会が多く、専門的な知見を持って対応をしていく業務と言えます。薬を間違いなく調剤し、安全に患者さんに利用してもらうまでの、薬と患者さんを繋ぐ大事な役割を担っています。

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